信州安曇野・松本で楽しく快適に暮らす　　　　　　SHL信州住宅研究所

こんにちは
信州住宅研究所／TDホーム中信の原です。
http://www.nagano-ie.net/builder/74/house/5391.html

被災地から遠く離れた私たちは、震災の様子を多くのマスメディアで見聞きすることはありました。
ある程度の復興は進んでいるのだろうと思いつつ現地に入りました。




被災から１年後に地元の皆さんが立ち上げた「南三陸さんさん商店街」




現地の方に案内して頂きリアス式海岸の港付近を通りながら打合せ現場に向かったのですが・・しばらく言葉につまりました。
現地スタッフから、びっくりしましたか？「これが現実です」と声をかけられて我に返りました。




五年前の東日本大震災で甚大な被害に見舞われた南三陸町
その時に発生した津波は高さ１４Mだそうで、一般的な２階建ての住宅の倍ほどの高さ。
津波は三陸町全体を飲み込んだそうです。

昔から幾度かの災害に見舞われていた地域、東日本大震災を機に住み慣れた港付近から居住エリアを
高台へと移すことを余儀なくされました。
仮設の道路整備がすすみ、住宅地を高台に移すための造成が進められています。
街としての機能を取り戻し、景観の美しい三陸町が戻るには何年もかかることでしょう。



改めて「安心して暮らせる場所がある」ということのありがたさを感じた一日でした。

住宅の土地選びや建築も同じです、見た目のデザインやコストだけを追いかけて大切なことを見失っては本末転倒。
人が長く安全に暮らせること、いつでも家族を迎えてくれる安心な場所であること。
土地、基礎、骨組がしっかりしていなければ、人が住む家とは言えないはずです。

私たち信州住宅研究所／TDホーム中信はこれからも　「安心して家族が集える住まい」　を提供して参ります。


きっとちがいがわかります
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